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多くのグラフィックデザイナーが見落としがちな売れっ子になるための最も重要な必要なポイントとは? | グラフィックデザイナーの教科書
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多くのグラフィックデザイナーが見落としがちな売れっ子になるための最も重要な必要なポイントとは?

多くのグラフィックデザイナーが見落としがちな売れっ子になるための最も重要な必要なポイントとは?

はじめに

インターネットが世の中に広まってから、情報もデザインも大量に溢れ、どんな方でも手軽に無料でデザインを手に入れられるようになりました。
[br num=”1″] それにより、わざわざプロに頼む必要がなくなり、グラフィックデザイナーの仕事は年を追うごとに減少。低単価の案件を大量にこなしてどうにか食いつないでいる状態のグラフィックデザイナーは少なくありません。
[br num=”1″] しかし、その一方で高単価の仕事がひっきりなしに舞い込んでくる売れっ子グラフィックデザイナーも存在します。
[br num=”1″] 一見同じような仕事をしているのに、どうしてそんなことが起こるのでしょうか?両者の違いはなんなのか、そして、何をすれば売れっ子の仲間入りができるのか?その方法を探っていきます。

案件は減少傾向かつ低価格に

パソコンやスマホが一般家庭にも普及し、その機能性は日に日に上がっています。十数年前では考えられなかったような制作物を小学生でもいとも簡単に作れるようになってしまいました。
[br num=”1″] 名刺は印刷・送料込みで1000円以下、チラシはデザインから配布まで全て込みで数万円、ランディングページも無料で使えるデザインがゴロゴロ・・・ちょっとしたデザインならスマホ一台でどうとでもなってしまうので、デザインにわざわざお金を払うという認識が薄れつつあり、価格崩壊が起きています。
[br num=”1″] そのため、案件が減少しているなかでやっと案件を獲得しても、単価が低かったり、値切られたり・・・といった結果になってしまうのです。
このような背景によって、低単価の案件を必死にこなして、どうにか生活をしているようなグラフィックデザイナーが増えています。

ライバルも激増中

「クラウドソーシングが発達してきているから、チャンスは増えているのでは?」と考える方もいるかもしれません。
[br num=”1″] たしかにクラウドソーシングがあることでチャンスは平等に与えられています。
しかし、誰でも簡単にデザインが作れるようになってしまった今、ライバルも相当な数、増えています。
[br num=”1″] クラウドソーシング上のライバルたちは、大きく分けて2タイプいます。
[br num=”1″] タイプ1は素人に近い人たちです。
過去にプロとして活動していたが結婚などを機に引退した主婦、美大などで勉強中の学生など、そこそこのクオリティで製作ができて、かつ、お小遣い稼ぎやバイト感覚なので1件あたりの単価を安くできる人たちです。このタイプの人たちはこれ一本で生計を立てる必要がないことが多く、価格競争になった時に手強い相手となるでしょう。
[br num=”1″] タイプ2はすでにこの業界で長年やってきているベテラン勢です。
この人たちは仕事歴が長いため、実績をたくさん持っています。また独自の専門分野も確立していることが多く、◯◯なら××さん、といったように競合と争うこともなく上手に案件を獲得することが得意です。クライアント側としても、過去の成功事例をたくさん持っている人の方が信頼もできますし、結果も期待できるので、比較的高単価でも依頼は来ます。実績も専門分野もない状態でこのタイプの人たちと戦うのも厳しいと思われます。

チャンスをつかめるのは一握りの人だけ

2_中盤_チャンスは一握り

今は大手企業でもクラウドソーシングを利用するのがあたり前になってきています。
[br num=”1″] そのため昔よりも大型案件の獲得チャンスは増えており、特別な肩書きがなくても挑戦することは可能です。しかし、上で述べたようなライバルがどんどん増えているので、クライアントには常にたくさんの選択肢があります。
[br num=”1″] 急に実績を積み上げることは難しいですし、素人に近い人たちは多少力は劣っても圧倒的な安さで勝負してくる。そんななかで「ぜひあなたに頼みたい!」と言っていただくことはなかなか厳しく、クラウドソーシングでチャンスをつかめるのはほんの一握りの人だけになってしまっています。

ライター業界も二極化が進んでいる

ところで、コピーライター業界にも全く同じ現象が起きていることをご存知でしょうか?
[br num=”1″] コピーライターは文章を書いて、その対価としてお金をもらうお仕事です。文章を書くだけなのでグラフィックデザイナー業界同様、もしくはそれ以上に、素人の参入が容易い業界です。
[br num=”1″] ワードやエクセルがあればお仕事可能なため、クラウドソーシングの案件も大量にあります。しかし、どれも低単価。一般的に1文字0.5円前後と言われており、仮に4000字の記事を書いても2000円程度にしかならないことも多いです。ライバルも多く、コンペ形式だと書いても収入にならない苦しい状況にいるライターさんは非常に多いです。
[br num=”1″] しかしそんな中で、1案件で数十万以上の報酬を得るライターもいます。それはセールスコピーライターです。セールスコピーライターとは、その名の通りセールスをする文章を書く人たちのことで、売り上げアップにフォーカスした文章でビジネスのサポートをしています。
[br num=”1″] 心理学などを駆使し、構成を考え、読者が実際に行動を起こすような文章を綴ります。言葉の力はすごいもので、ランディングページやチラシに使う文言やキャッチコピーを1、2つ変えただけで、売り上げが数十万〜数千万変わることだってざらにあります。
[br num=”1″] 数十万という金額は一見大きく感じますが、その額をセールスコピーライターに投資したことで、数百万以上もの売り上げが上がるなら十分有効な投資と言えます。
[br num=”1″] 多くのコピーライターが収入を得づらく苦しんでいる一方で、売れっ子のセールスコピーライターはこういった案件をこなしていくことで、月収7桁を安定的に稼いでいる人も少なくありません。

売れっ子になりたければ「売れる」にフォーカスすればいい

売れっ子になりたければ「売れる」にフォーカスすればいい

ライター業界のセールスコピーライターの事例から読み解けることは、「売り上げに貢献する」という視点が収入アップのためにはとても重要になってくる、ということではないでしょうか。
[br num=”1″] コピーライターはテーマに沿って言われるままにただ文章を書く、という案件も多いですが、セールスコピーライターはいかに売り上げをあげるか?という視点でクライアントさんの利益につながるような文章を提供します。
[br num=”1″] これと同じことを、グラフィックデザイナー業界にも取り入れることは可能ではないでしょうか?デザインを学ぶと、どうしても、いかにかっこいいか、いかにかわいいか、というデザイン性が優れているかどうかばかりを気にしてしまいがちです。
[br num=”1″] しかし多くの企業の目的は売り上げを上げることにあります。デザイン性に優れているかどうかよりも、売れてなんぼの世界。そこまでかっこよくなくても、かわいくなくても、売り上げが上がるなら、企業にとってはそちらの方がいいのです。
[br num=”1″] ならば、「売れる」にフォーカスしたデザインに特化していけば、この業界で生き残っていけるのではないでしょうか?ただのグラフィックデザイナーではなく、売り上げアップに貢献できるグラフィックデザイナーになれば売れっ子デザイナーの仲間入りができると思いませんか?
[br num=”1″] 売り上げにどう貢献していくのかを軸に、デザインを学びなおしたり、マーケティングを学んだり、セールスコピーライティングを学んで、文章も書けるグラフィックデザイナーになるのもいいかもしれません。

まとめ

この先も生き残っていけるデザイナーは「売れるデザイン」が作れる人です。

本当にグラフィックデザイナーを自分が生きていくための仕事にしていきたいのなら、売り上げに貢献できるデザイナーになれるように、売るための技術を身につけていきましょう!

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たちばな さよ

【言葉の力でビジネスを成功へ導くライティングコンサルタント】ノマドママ。自らが実験台となり、ママも子供も幸せになれる自由なライフスタイルを開拓中
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