働きながらグラフィックデザイナーとしてのスキルアップを目指す方法

はじめに

専門の資格があったり、実務経験がないとなれない。そう思われがちなの職業が「グラフィックデザイナー」です。


そもそも、「グラフィックデザイン」とは、『平面の上に表示される文字や画像、配色などを利用し、情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザインのこと』(Wikipediaより引用)であり、特別な国家資格がなくても「グラフィックデザイナー」と名乗ることは可能なのです。


誰でもグラフィックデザイナーにはなれますが、やはりデザインの基礎などは知っておきたいところ。
「今から会社辞めて美大受験か・・・」とため息をつかなくても大丈夫!
働きながらデザインの勉強を始める方法をお伝えします。

教育訓練給付金制度を受ける

私が実際にこの制度を受けて、仕事をしながら1年間デザインとwebの勉強のために資格取得で有名なスクールに通いました。


生命保険会社の事務職員だった私が転職を考えたのが27歳の時。
学費を聞いて負担できるか不安だったのですが、雇用保険を3年以上かけていれば「教育訓練給付制度」の補助を受けられることを知ります。
当時は、35万円の補助金が支払われたように記憶しています。


この制度を利用することによって、学費の半額程度を軽減することができたのです。

教育訓練給付金制度とは?

詳しくは、厚生労働省ホームページの「教育訓練給付制度」の項目をご覧いただきたいのですが、取得したい講座や資格要件によって「一般教育訓練給付金」と「専門実践訓練給付金」とに分けられています。
グラフィックデザイナーやwebデザイナーなどの講座は「一般教育訓練給付金」に該当します。


支給要件は、『一般教育訓練給付は、在職者(雇用保険の被保険者)又は雇用保険の被保険者でなくなった(離職した)日から1年以内(妊娠、出産、育児、疾病等で教育訓練給付の対象機関が延長された場合は最大4年以内)の者であり、雇用保険の被保険者期間が3年以上(初回に限り、1年以上)である者を対象に当該者が教育訓練施設に対して支払った教育訓練経費の20%に相当する額が支給されます。


ただし、支給額の上限は10万円とし、教育訓練経費が20,005円(税込)を超えない場合は支給されません』となっています。(厚生労働省HPより抜粋)

対象講座の探し方

対象講座を検索する時、「一般教育訓練給付金制度対象講座」と検索してみましょう。
大手スクールなどの講座がヒットします。対象講座でなければ、この制度は利用できません。

申請手続きはどこでしたらいいのか?

お近くのハローワークで手続きできます。受講修了後1ヶ月以内の手続きが必要になります。
ということは・・・当たり前ですが「後払い」ですので、講座を契約する時にはある程度の資金計画は必要です。


申請時には、訓練実施者による受講証明書や、領収証などが必要になります。

私のスクール体験談

働きながらグラフィックデザイナーとしてのスキルアップを目指す方法

私の場合、DTPコースとWebコースを半年ずつ受講しました。最初の半年はDTPコースで、フォトショップやイラストレーターの基本的な考え方や使い方を学びました。


フォトショップでは色調補正やパス切り、画像の合成などを中心に。当時はクイック選択ツールなんてまだなかったので、自動選択ツールやマグネット選択ツールでパス切りをしたものです。
イラストレーターでは、住宅やスーパーのチラシをトレースして、ひたすら真似してロゴやイラストを作るという内容でした。もちろん、毎週宿題がありましたし、卒業時の課題もありました。


後半はwebコース。現役バリバリのwebデザイナー(しかも年下)で、地元のコミュニティサイトなども運営している先生でした。
ホームページビルダーなどのソフトの使い方を教えてくれるのかと思っていたら、HTMLとCSSを基礎からがっちり教えてくれました。
先生がよく言ってた言葉が「ネットの世界は日進月歩じゃなくて秒進秒歩」。
当たり前のように思えるのですが、今でも心に残っています。


講座を修了し、教育訓練給付金のおかげでスキルアップできた私は、就職活動の末憧れのデザイン事務所に勤務できた・・・訳ではなく、この後すぐに結婚し、専業主婦の道を選ぶことになります。

大切なことは、幼稚園で学んだ

結婚後3人の子供にも恵まれ、育児と家事に追われるどこにでもいる専業主婦だった私。
あんなのお金をかけて習得したスキルを無駄にしてしまったのではないかというと、そんなことはなく、このスキルを存分に活かせる機会がやってきます。


それは「幼稚園の記念品制作」


我が家の子供達が通っていた幼稚園は保護者がとても熱心で、年度末や卒園時に、先生や園児に記念品を贈ることが暗黙の了解になっていました。
その記念品の一つに、「クラス全員の写真を合成して、A4サイズ1枚の記念写真を作る」というのがありました。私はパソコンが使えるということで担当になったのですが、まさかここであのスキルが活きるとは夢にも思いませんでした。


作業内容は、ただ写真をコラージュするのではなく、卒園前の発表会の衣装(お雛祭りの設定なので、いろんな仮装をしている)写真のパス切りをするというものでした。しかも30人分!かなりパス切りの技術は鍛えられました。
長女が年長さんの時から末娘が卒園するまでの約6年間、卒園や進級の折に作っては、クラスの園児やお母さんたちにとても喜んでいただいたのです。

専業主婦からグラフィックデザイナーに

我が子の幼稚園生活で「DTPで人を喜ばせることができる」ことを実感した私ですが、専業主婦からパートを経て、自宅でこどもお料理教室を開業することを決意します。


開業初期にはチラシが必要でしたので自作したところ、「分かりやすい」と好評で多くのお客様を集客することができ、生徒数は順調に増加。その後、新規講師が開講する時にもチラシを制作すると「お申込みありました!」「お問い合わせが増えました!」という声をいただいたり、クチコミやご紹介でチラシやリーフレットのご依頼があったりと、少しずつグラフィックデザイナーとしてのお仕事が増えていっている状況です。

「教育訓練給付金制度」のおかげで「グラフィックデザイナー」になれた

随分遠回りをした気もしますが、「教育訓練給付金制度」があって勉強できたおかげで、今こうしてグラフィックデザイナーとしてのお仕事をいただけるようになりました。誰でもなれるグラフィックデザイナー。


でも、「スキルアップ講座を受けたいけれど、費用が不安だ」と思っている方へ、少しでもお役に立てると嬉しく思います。

参考

厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

稼いでいるグラフィックデザイナーの共通点は「売れる文章が書ける」ということ。

キレイなデザイン、カッコ良いデザイン、可愛いデザイン。
そんなの素人でも作れる時代ですよね。

フリーランスのグラフィックデザイナーが生き残るには、
「販売に繋がるデザイン」ができることが必須です。

「販売に繋がるデザイン」の本質は
「売れる文章」を書けるようになり、
その文章に合った世界観のデザインを施すということ。

あなたはどうでしょう?

もしあなたが、
「デザイン単価を上げたいけど、
どうやって付加価値を付けたら良いかわからない
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