#グラフィックデザイナーの「エゴ」の問題

これまでのお話


『駆け出しのフリーランスデザイナーが、いきなり月商150万稼いで分かった3つの教訓』を全3話にてお届けしています。
第1話目では、月商150万を売上た時のリアルな状態や、会社勤めとフリーランスのデザイナーの立場の違いを明確にしながら、出てきた課題について、第2話目では課題の深堀として主に仲間づくりについてインタビューさせていただきました。

さて、今回はいよいよ連載最終話をお届けしたいと思います。
最終話である第3話目では、月商100万以上を一時的なものではなく、継続して達成していくために必要なことなどをお伺いしていきたいと思います。

インタビュワー
S

今回もよろしくお願いします。さて、フリーランスとしてお一人様起業で月商150万クラスになってくると案件が溢れてくるということでした。
Mさんが取り組む中で、その問題を少しでも軽減できる方法などはありましたでしょうか?

Mさん
Mさん

はい、よろしくお願いします!
そうですね、案件を少しでも多く、早くこなすためにできることの1つとして、簡素化できることを簡素化しておく、というのは良いと思います。

普段から簡素化を意識し、仕組みづくりをしていると、案件が増えた時に差が出てくるでしょうね。

インタビュワー
S

簡素化ですね。それは具体的にいうとどんなことをしておけばいいのでしょうか?

Mさん
Mさん

小さなことからでいいと思うんです。
例えば…デザイン制作の中で簡素化というと、テンプレートを使ったり、素材をわかりやすく整理して使えるようにしておく。デザイン制作以外のところでも、様々な書類や文章のフォーマットを用意しておく、整理整頓、特に情報がどこにあるか、などは時間をかけずに探せるようにするなどしておくといいですね。

作業を簡素化できる箇所は、迷わず簡素化する。
作業量を減らすということは、デザイナーに限らずどの仕事でも重要だと思います。この簡素化する、ということを普段から意識して繰り返し見直す、そして実行する。
この作業を実行しているとタスク量が急激に増えた際に役に立ちます。

また、簡素化もそうなのですが、外注できる部分は外注することも必要ですね。
仲間づくりのところでもお話したましたが、全てを自分でしようと思わずに、他力を使えるところは使っていくのが良いです。

インタビュワー
S

簡素化と、外注、そのバランスをとりながらご自身の作業量や効率を整えていくことは、確かに大切ですね。

ただ、大切とわかっていながら、なかなかその部分がうまくいかないという話を聞きます。どうやったら、スムーズに簡素化などの作業が進みますか?

Mさん
Mさん

私も、初めて仕事を外注する際に迷いました!その経験で身にしみてわかったことをお話しますね。
簡素化と、外注すること、このどちらをするにも必要になってくるのが、作業の細分化です。お客様が依頼があってから、納品するまでの流れを書き出してみるのがオススメです。

どんな作業をしていて、どの部分なら人に任せても大丈夫なのか、細かく細かく作業を分けていくことが必要です。
でも、それさえしてしまえば本当に自分ではなければできないこと、という作業がほとんどないことに気づきます。
本来、自分がしなくてもいいことは、しないことです。

決断とは、することを決めるのではなく、断つことを決めることだ、この言葉を始めて聞いた時は本当に心に響きました。

インタビュワー
S

なるほど、この職業は稼働時間=収入に近く、時給との戦いだ、なんて言われますしね。時間をかけるべきところと、簡素化するところのメリハリが必要ですね!

Mさん
Mさん

そうですね。今までお話してきたことを含め、全てにおいて共通していることは、疲れすぎない、頑張りすぎない、ということなんです。

フリーランスでやっていると、頑張っただけ稼ぎになるので、ついつい無理な案件数を引き受けたり、無理な納期を断れなかったりします。
以前にも言いましたが、そうやって一時的に100万を稼ぐことは意外にも簡単です。

ただし、やはり続かないし、そんな無理を続けていくことは不幸だと思いませんか?

インタビュワー
S

確かに、1ヶ月100万を超えたところで意味がないように思いますし、たとえ毎月100万以上の売上があっても、時間に追われ疲労困憊というのは目指す姿とは言えません。

Mさん
Mさん

肝心な考え方は、お祭り的な稼ぎ方ではなんの意味もない、ということですね。

1回だけ月商100万円を越えようと思えば、若干無理をしたら達成できるんです(笑)これを継続できるか、というのが大切ですし、また、その売上が次に繋がるような仕事をしているか、というのが重要です。

忙しいと、どうしても仕事が雑になっていくのは仕方のないことだと思うのです。

長期的な視野を持たずに、ただ忙しさに身を任せているだけでは、1回や2回限りのお祭り騒ぎで終わってしまいます。
売上の数字だけをおって仕事をすることほど辛いことはないと思います。

本来なら、お客様との関わり方や、どう仕事をしていきたいか、という部分まで考えたり実行したりする時間を確保したいところですよね。

だからこそ、戦略なし・目標なしに売上100万円を目指す!!というのではなく、どのように事業を組み立てて行くべきなのかを考えた上で売上目標を達成する、というスタイルを取るべきですね。

狙って取るのと、たまたま取れる、のでは大きく違いますから。

また、働く仲間はいるのか、一生お付き合いしたいと思うお客様に恵まれているのか、など、総合的に考えたときに、やりたいことと大きく外れていないようにベクトルを向けるべきだと感じます。でないと、体力的にも精神的にも疲労するだけで終わりますから(笑)

忙しいと、どうしても仕事が雑になっていくのは仕方のないことだと思うのです。

インタビュワー
S

そうですね、売上を追うだけがビジネスではないですね。心がついてこない起業は辛いことだと感じます。何か他に注意した方が良いことなどないでしょうか?

Mさん
Mさん

キャパシティを超え始めると一時的にミスが多くなるということを聞いたことがありますか?

私も、話だけは聞いていましたが、いつも丁寧な仕事を心がけていますし、そんなに仕事でミスをする方ではない…と自惚れもありました。

ですが、明らかにキャパシティを超えているな、と思い始めたタイミングから、実際今までしなかったようなミスが増えた時期がありました。
ダブルブッキングや、納期の勘違い、制作の漏れ・・・普段だと信じられないミスです。

そうなってくると、お客様や周りの方の迷惑にもなりますので、絶対に気をつけたいところです。

インタビュワー
S

100万円を達成しても、それが目的なのか通過点なのかで、全く違いますね。
月商100万!というのは1つの目安としてわかりやすいので、ついつい目標にしがちですが、自分の状況がどうなっているのかを慎重に把握する能力も必要なようですね

Mさん
Mさん

そうですね、でも最後に1つお伝えしておきたいことがあります。それは、慎重になりすぎて行動できないことは、失敗することよりリスクがあるということです。

確かにしっかりとしたビジネスモデルがあり、継続的に高額な売上をつくっていくことは目標であり、大切なことだと思います。
しかし、もがきながら達成した月商150万円だからこそ、学べたこと、見えてきたことがあったと感じます。

慎重になりすぎて前に進めないくらいなら、一度がむしゃらでもいいので100万稼ぐという体験をしてみるのも良いのではないか、、、と思いますよ。
それに、一度達成してしまうと、自信もつきますし、100万という数字がそれほど現実離れした数字ではないことを実感できると思います。

インタビュワー
S

確かに、経験してみて学ぶことが一番重要なのかもしれませんね。この度は、貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました!

まとめ

さて、3回に渡りWEB&グラフィックデザイナーMさんの貴重な体験談を聞かせていただきました。
フリーランスで仕事をする中で7桁稼ぐということは1つの目標になると思います。しかし、単純に100万を売り上げる、ということよりも、その100万をどうつくりあげていくか、が本当に大切なことではないでしょうか。
今回Mさんから失敗談を含めて、詳しいお話が聞けたことで7桁稼げるデザイナーを視野に入れて普段から心がけておいた方が良いことが具体的にイメージできたのではないかと思います。

そして、もう1つ大切なのは、まずやってみること。
方法や形式ばかりにとらわれて行動しないのは何よりももったいないことかもしれません。

月商150万超えを経験したデザイナーにしか見れない、感じられない世界があるのなら、見てみたいと思いませんか?そして、それはそれほど難しいことではないということです。

「失敗ですよ、戦略なしに100万も稼いだら」

そう笑うMさんの瞳の奥には、次へと繋げる固い意思と、まるで子どものようなワクワクした笑顔が垣間見れました。

稼いでいるグラフィックデザイナーの共通点は「売れる文章が書ける」ということ。

キレイなデザイン、カッコ良いデザイン、可愛いデザイン。
そんなの素人でも作れる時代ですよね。

フリーランスのグラフィックデザイナーが生き残るには、
「販売に繋がるデザイン」ができることが必須です。

「販売に繋がるデザイン」の本質は
「売れる文章」を書けるようになり、
その文章に合った世界観のデザインを施すということ。

あなたはどうでしょう?

もしあなたが、
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